香典

通夜や告別式に参列するとき、遺族に贈る金銭や物品などを香典といいます。
仏事では、もともと花や供物とともにお香を供える習慣がありました。
そのため、通夜や告別式にもお香を持参していったのですが、時代とともに葬儀には多額の費用がかかるようになったので、現金を包むようになっていきました。

昔から香典の場合は多めの額を包むのが原則ですが、「故人が目上のときは薄く、目下ときは厚く」「故人が一家の長やその伴侶のときは多めに、子供や老人のときは少なめに」ともいわれます。
一般的に香典の表書きは「御香典」「御香料」「御霊前」などと薄墨で書き、回忌の法事の際には御仏前と書くのが慣例です。

香典を贈られた遺族は、忌明けの挨拶状とともに、香典返しの品物を送るのが一般的です。
俗に半返しとか3分の1返しといい、贈られた香典金額の半分、または3分の1程度の品物のお返しをします。
このときの品物は、悲しみをひきずらないようにと、あとに残らないお茶や海苔などが使われます。


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