通夜

通夜では、遺体を納棺せずにふとんに寝かせたまま、遺族や近親者たちがロウソクと線香の火を絶やさないようにして、遺体とともに一夜を明かすのが習わしでした。
そのため通夜は夜伽(よとぎ)とも呼ばれました。
夜になって邪霊が侵入するのを防ぐとともに、昔は野生動物の多かったので、遺体が襲われるのを防ぐためでもあったといわれます。

最近では、通夜を迎える前に納棺したうえで、遺体を祭壇に安置するのが一般的です。
また、半通夜といって、夜の9時ごろまでに終わる場合が多くなっています。
地域によって、最初の夜は近親者のみで行う仮通夜と、2日目に行う本通夜というように、通夜が2日にわたるところもあります。

なお、入棺するときには、棺の中に故人が生前愛用していたものなどを添えてあげます。
通夜では、参列してくれた人たちに対して、通夜ぶるまいといって酒食が用意される場合もあります。
これは、清めの塩と同様に「酒は死のケガレを清める」という意味があるので、形だけでも口にしてから辞去するのが礼儀です。


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