四十九日で喪中が終わると、50日目からは平常の生活に戻りますが、これを忌明けといって精進落しをしました。
もともと仏教では、修行に努めることを精進するといいました。
この修行期間中は、身心も清らかに保つために、行動や飲食を慎み、魚や肉など生臭物を断って、ひたすら菜食のみを摂りました。
この精進の期間が過ぎて、普通の生活に戻ることが精進落しでした。
この考えが習慣として一般にも広がりました。
現在では、骨上げがすんで遺骨とともに帰宅したのちに、葬儀でお世話になった僧侶や近親者、友人などを招いて酒肴のもてなしをすることが多くなっています。
これが精進落としになっています。