一般的に布施は、葬式や法事などと行ったときに僧侶に差し出す心付けを指します。
四国巡礼や秩父巡礼などで、地域の人が巡礼者に与える金品も布施といいます。
もともと仏や僧侶、さらに貧しい人に対して衣食などを与えることが布施で、仏教修行において、欲望や自我を捨てることの実践が布施でした。
布施という言葉の語源は、サンスクリット語のダーナで、清浄な心で、人に法を説いたり、物品を与えるなどの施しをするという意味です。
昔は各家の経済状況に応じて布施の金額は異なりましたが、現在は読経料や戒名料などに相場に近い料金体系があって、本来の心付けとはかなり違うものになっているようです。