昔は、結婚して3日目か5日目に、初里帰りといって、花嫁が婿を連れて実家に帰る習慣がありました。
花嫁が婿方に所属したことをあらためて示す意味がありました。
かつての足入れ婚の名残ともいえます。
その里帰りには、酒や肴を持参していきます。
嫁方の両親をはじめ近親者たちと酒を酌み交わしながら親交を深めたのです。
里開き、里披露などとも呼んでいました。
足入れ婚・・・婚姻成立の祝いが婿方で行われた後、いったん嫁となった女性が婚家から自分の生家に戻って暮らし、婿は嫁の生家を訪ねる形をとりながら、一定の時期を経て、嫁や子供たちが婿方に移り、一緒に暮らし始めます