出産に限られず、祝いことには必ずといっていいほど赤飯が出されました。
いまでも出産祝いのお返し、結婚披露宴の引出物として折詰にしたりしています。
祝い事に使われる赤飯は、鎌倉時代に宮中で3月3日、5月5日、9月9日の節供の日に必ず出されました。
赤飯がこうして使われるようになったのは、広く赤米が栽培されていたので、小豆を入れて餅米を蒸して赤く色づけすることで、赤米に似せたとか、焼畑農業では2年目以降小豆を栽培することが多く、日常の食生活で米と小豆を混ぜて食べていたからといわれます。
また、古くから赤い色は、魔よけの力があると信じられています。
そのため、慶事などで赤飯が出されるようになったともいいます。
一般的には慶事で用いられる事が多いのですが、仏事にも使う地域もあります。